「6Pチーズ」の歴史

1954年(昭和29年)に登場した「6Pチーズ」。
発売以前までさかのぼって、その歴史を振り返ります。

1928昭和3年

チーズの製造開始

有限責任北海道製酪販売組合(雪印メグミルクの前身)がチーズの製造・販売を開始しました。

1933昭和8年

チーズの本格的製造開始

ゴーダチーズ、エダムチーズといったナチュラルチーズの製造を開始しました。

1934昭和9年

プロセスチーズの製造開始

味が穏やかで食べやすく加工でき、保存性も高いプロセスチーズが消費の主流となりました。

1935昭和10年

「6ポーションチーズ」(「6Pチーズ」の前身)生産開始

「6Pチーズ」の前身となる、「6ポーションチーズ」を発売。生産開始当初は、包装をすべて手作業で行っていたため、1日に400箱程度しか作れませんでした。

1952昭和27年

自動充填機導入

「6ポーションチーズ」の包装(遠浅工場)

缶入り「6Pチーズ」生産開始

1954昭和29年

「6Pチーズ」発売

9月より6オンス(170g)のスチロール入りで生産を始めました。1959年(昭和34年)には半円形タイプで15g×3個入りの「6Pファン」(扇形の意)も生産。

1965昭和40年

エメンタール 6Pチーズ 発売

※ 現在は販売を終了しております。

1971昭和46年

6Pチーズ ソフト 発売

※ 現在は販売を終了しております。

1975昭和50年

新パッケージに変更

ほぼ現在と同様のパッケージデザインにリニューアル!おもての透明フィルムを廃止し、紙製の箱に変更しました。

1993平成5年

イージーオープン仕様に変更

アルミをはがす赤いカットテープがついて、開けやすくなりました。

1997平成9年

パッケージデザインを変更

蓋のフチを青色に変更し、装いを新たにしました。

1998平成10年

6Pチーズ カマンベール入り 発売

当時は「北海道カマンベール入り6Pチーズ」という商品名でした。

2000平成12年

6Pチーズ コクとうまみ 発売

当時は「6Pチーズ芳醇」という商品名でした。

2001平成13年

味わい北海道 北海道6Pチーズ 発売

※ 現在は販売を終了しております。

カマン&ブルー入り6Pチーズ 発売

※ 現在は販売を終了しております。

まろやか淡麗6Pチーズ

※ 現在は販売を終了しております。

2004平成16年

6Pチーズ 塩分25%カット 発売

当時は「6Pチーズ 塩分ひかえめ」という商品名でした。

第23回食品ヒット大賞ロングセラー賞受賞

2005平成17年

パッケージデザイン変更

赤い部分を立体的に、青の部分をグラデーションに変更しました。

2008平成20年

6Pチーズ 脂肪分ひかえめ 発売

※ 現在は販売を終了しております。

2012平成24年

ピザ風味6Pチーズ 発売

※ 現在は販売を終了しております。

2013平成25年

6Pチーズ クリーミー 発売

※ 現在は販売を終了しております。

2017平成29年

蓋を開けるテープを開けやすく改良しました。

2018平成30年

グッドデザイン・ロングライフデザイン賞受賞

日本パッケージングコンテスト 「アクセシブルデザイン包装賞」受賞

高齢者・障がい者に対して適切な工夫・配慮がなされている包装技術に贈られる賞(開封テープ改良について)

2019令和元年

6Pチーズ スモーク味 発売

2020令和2年

発売66周年!

2021令和3年

2021 ジャパンパッケージングコンペティション 第 60 回記念特別賞「ロングセラー賞」 受賞

現在

「6Pチーズ」は6種類!